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大阪で故郷を感じる
by Paul J

 

1999年冬、私は短いバケーションを過ごすため2個の大きなスーツケースを抱えて日本へ来た。短いバケーションなのに2個も大きなスーツケースを持っていたのは、一つは自分ので、もう一つは英会話教師として日本で働く友人のために荷物を持ってきたからだ。彼の荷物の中には、シンプソンズとサインフェルドのたくさんのビデオテープとグリーンアップルのいっぱい入った袋、スティック式のデオドラント、そしてビーナッツバターの大きな瓶。その重い荷物を抱えながら、彼がいかにカナダを恋しがってるか、また関西ではきっと故郷にいるようには過ごしていないんだろうと感じた。

もし、故郷の家にいるときのような快適さがないと、日本で住むと言うことはきっとどこか他の星に住んでいるような感覚だろう。その快適さや安心感の多くは得ることができるが、どこでそれを手に入れられるかを知る必要がある。僕はこっちに住み始めてちょうど3年たったところで、やっと家という実感が持てるようになってきた。でも、もし僕よりもっと努力すれば、きっとすごく簡単に家の快適さや安心感が手に入るだろう。


日本に住む外国人は皆故郷の食べ物を懐かしく思う。僕にとってはピーナッツバターやアメリカンスタイルの大きなハンバーガー。他の人にとっては、トルティーヤや、ミートパイ、ポテトチップスのデイップ、地元で人気のチョコレートバーやベジマイト(マーマイト)だったりする。YAMAYAという海外輸入食材、お酒類のチェーンの専門店があり、なんばのOCATの3階や、長堀橋(心斎橋の近く)や、箕面市にも支店がある。
なんばCityにあるDELI(2階)というお店でも輸入スナックがたくさん扱っており、隣にはおいしいベーグルショップがある。

他にも、南海なんば駅と千日前筋の間のショッピングアーケードのある戎橋筋にも千成屋という小さなお店がある。また、北の方に住む人には、阪急うめだ駅に成城石井(ビックマンTVスクリーンの上の2階)がある。これらのお店はどこも食べ物だけではなく、輸入物のワインやお酒を販売している。自分の故郷の食べ物を買うついでに他の国の新しい食べ物にも出会える。僕は成城石井で初めて“Tim Tam”を見つけてチャレンジした。

 

外国人のブログ1
千成屋

外国人のブログ2
成城石井




輸入ショップだけが好きな食べ物を見つけられる場所ではない。いくつかの“外人バー”でも故郷の本場の(まあまあ本場の)料理が食べられる。天王寺駅近くにあるTin’s Hallにはアメリカンスタイルのハンバーガーや、フィッシュ&チップス、いろんなトッピングのあるピザが楽しめる。また、同じ天王寺にあるGreen Leafのおいしいミートパイもお勧めだ。たいがいの外人バーはこんな感じの食べ物を出しているが、味が本格的かどうかはお店によってまちまちだ。そして、ハワイ出身の人たち(または関東の人たち)には、今なんばパークスにKUA’AINA BURGERの支店がある!!1/3 ポンド、1/2ポンドのバーガーはそのうちモスバーガーをつぶすだろう。

他に要チェックなのは、尼崎にあるCOSTCOと神戸にあるFBC(Foreign Buyer’s Club)。どちらのお店も輸入食材や、スティック状のデオドラントや制汗剤(関西ではここ以外で日本製の役に立たないものを除いて一度も見たことがない)などの日用品の品揃えが豊富だ。FBCは六甲アイランドに店舗があるが、宅配サービスがあるので日本各地に発送している。FBCはメンバー登録料として年間1000円、COSTCOは年間4200円かかる。

故郷を感じることは食べ物だけに限ったことではなく、外の世界とつながることでも感じられる。僕はあまりTVを見るほうではないが、ケーブルTVへの加入はかなりお勧めする。理解できない日本のバラエティー番組のチャンネルを回しながら家でひとり夜を過ごすのは本当に寂しくなる。TVをつけて、なじみの顔が母国語でニュースを伝えてくれるのを見ると、故郷から遠く離れていることを忘れさせてくれる。僕はBay Communicationsに毎月3500円払っていて、そのパッケージだとCNN, BBC, FOX, Discovery と主にアメリカ映画が見られる映画チャンネルがいくつか見られる。ほとんどの外国人は日本のTV番組は全然役に立たないと思っている。だから、自分たちを苦しめるのはやめた方がいい!

もう一つここで故郷を感じられるようになったのは、やっとクレジットカードを作れたことで、現金をたくさん持ち歩いたり、わざわざ夜にATMを探さなくてよくなったし、オンラインで買い物ができるようになった。僕が日本でカードを持てるようになるまで、2年半かかった。というのは、銀行に銀行のクレジットカードを申し込むという同じ間違いをずっと繰り返していたからだ。いつも拒否されるか、全く申込書を無視されるかのいずれかだった。ついにMax ValueというスーパーでAEON(英会話ではない)クレジットサービスを通してカードを持つことができた。僕の申込書は問題なくすぐに受諾された。他の人たちもトイザらスやSports AuthorityやCostcoやデパートなど基本的に銀行以外で簡単にカードを作ることができた。銀行でカード入会を勧誘してくる女性は無視したほうがいい。
時間の無駄だから...

日本に住み始めの頃はみんなすべきことが多くて圧倒されたり、何から始めればいいのかわからない。でも、ただバケーションの延長で大阪にいるという感じよりも、大阪に住みながら故郷を感じられるようにするために快適さや便利さを求めるために時間を割くことはすごく重要だと思う。僕のように自分の好きな食べ物や好きなTV番組を見るのに何年も我慢する必要はない!故郷の親しみのあるものに囲まれながらここで生活しよう!

 

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