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日本での住まい探し
by Paul J

 

短期間だけ日本に住むほとんどの外国人にとっては、自分達が日本社会のメインストリームから外れて生活していると感じるだろう。特に住まいを探す時により日本社会から疎外されていると感じることがあるだろう。日本でアパートを探すにはたくさんの障害があり、何から始めればよいかすら分からないこともよくある。

教師として日本に来る外国人達はたいてい会社が保有しているアパートに住む。

僕が初めて日本に来た時、NOVAで働いていた。 NOVAは僕の到着にあわせて住まいを用意してくれていた。日本で働き始めるのにすごく便利なやり方だと思うし、実際、日本に来る前に自分で住まいを見つけることは大変難しいだろう。

不幸なことに、ほとんどの教師が知っているように、よいことだけではない。僕達はたいてい会社が提供してくれるその“サービス”に対してお金を支払わなくてはいけない。NOVAはその市場価値よりも教師を変えるということで有名だ。NOVAが僕に提供してくれたアパートの部屋は、小さいし、カビっぽいし、臭くし、周りに何もない辺鄙なところだった。にもかかわらず、僕は自分でみつけた清潔で、中心街にあって(でもまだ小さいけど)、すごくいいアパートと同じだけの家賃を支払っていた。

 

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もし会社のアパートを出て自分自身で新しい住まいを探そうとしたらどうなると思う?自分の故郷で探すよりももっと複雑で、ややこしい。特に、最近日本に来たばかりであまり日本語が話せない人達にとったら本当に大変だ。多くの人はこういった難関に根を上げてしまい、ずっと会社のアパートに住むことを選択してしまう。

実際の難関の一つは、たとえその人が日本語を流暢に話せて、すべてのことを日本語でこなせても、多くの家主が外国人が借りることを単純に拒否するということだ。今まで色々な言い訳を聞いてきた。例えば、“家主が日本を話せないから”、“外国人はうるさいパーティーをするから”、“外国人が作る食事の匂いが日本人のと違うため、近所から苦情が出るからとか”、“外国人は部屋の中でも靴をはくから”などだ。でも根底にあるのは、外国人に対する差別だ。幸いなことに、建設ラッシュや家主がアパートの空室を埋めるのに苦戦していることから、最近はそういったことも少なくなってきた。結果として、彼らは貸す相手に対してもっと柔軟になった。でも、まだ外国人に対してテナントを貸すことを拒否する家主はいる。

外国人を悩ませる他の障害は、住み始める前に事前に支払わなければいけない費用だ。まず始めに、あなたが住んでいる間にその部屋をよい状態のまま保つための保証としてのSecurity Deposit(敷金)がある。それは僕達の故郷とあまり変わらないと思うが、日本では数ヶ月分の家賃に相当する額を支払わなければいけない。その一方、僕の国では一般的に2週間分の家賃である。もう一つの違いは、家主が、そのSecurity Depositを次のテナントの為に部屋の改装や修理などに充てることだ。これは違法だが、あなたはまだSecurity Depositを返してもらうために戦わなければいけないかもしれない。でも、本当のショックはKey Money(礼金)だ。これは家主があなたを受け入れることに対しての欠かせない謝礼のギフトである。そのお金は返ってこない。その金額は様々だが、大きいときは6ヶ月分の家賃かそれ以上になることもある。そして、もし代理店を通してアパートを見つけた場合、きまりとして通常一ヶ月分の家賃に相当するAgent Fee(仲介手数料)を払わなければいけない。そしてあなたは今部屋の4つの壁と屋根代は支払った。家具は?ほとんどのアパートは家具付きではないので、部屋に家具を置くためにたくさんのお金を使わなければいけない。(もしくは、ゴミ箱から探してこないといけない。)これらすべてのお金をトータルするとすごい金額になる! アパートに移り住むだけで何十万というお金を支払わなければいけないということも、僕達を新しいアパートへ替わることの障害の一つだ。でも、一つ覚えておいてほしいのは、敷金や礼金の金額は交渉しだいだとうことだ。

たぶんあなたは経済的にも安定しているし、これらすべてのディポジッとを支払うお金も十分に貯めた。でも、あなたのことをよく知っていて、アパートの連帯保証人になってくれる日本人の友達はいますか?経済的に安定している日本の住民権を持っている人で、あなたを保証し、もしあなたが何かで金銭的なトラブルがあったときにすべてをカバーしてくれるGarantor(保証人)が必要である。僕は日本に3年以上住んでいるが、唯一保証人を頼めるような相手が一人だけいる。ただ経済的に安定はしていないが。幸運なことに、日本ではこれが標準的な手順で、あなたが思っているほど保証人を見つけるのは難しくない。何人かの教師は、生徒に保証人になってもらったりしている。でも、今まで保証人を受けたことのない人達にとっては厄介だったり、困惑したりすることもある。

もしあなたが100万円を支払いたくないし、あなたの日本人の知人に保証人になってほしいと頼むことで困らせたくない場合は?良い面も悪い面もあるが、他のオプションがある。大きな都市だと家主が直接外国人に貸していたり、外国人相手にビジネスをしている不動産会社がある。外国人向けのKansai SceneやKansai Flea Marketなど雑誌などで、個人家主の広告や、そういった会社の広告を見かけることがあるだろう。彼らのアパートは通常かぐ付きで、礼金が無しで、敷金もずっと低額だ。月額の家賃は標準的な日本のアパートより高い。僕の推測だとだいたい25%くらい高いと思う。だから、もし短期での滞在なら、たぶんこういった形態のアパートが最適だろう。でも、もし同じ場所で2,3年かそれ以上滞在するのなら、礼金を払って標準的な日本のアパートに住むほうが得だろう。でも、多くのテナントの間で、いくつかの会社がテナントを利用し、質の低いサービスを提供している。というのは、外国人に関してのマーケットは保障されていると思っているからだ。そして一つの家を個人の生活スペースをして分割していたり、リビングルームが誰かのベットルームだったりするような住宅を提供している会社には注意が必要だ。このような形態のテナントに関してよい話を聞いたことは一度もない。宇佐美興産, とApollo Properties. が外国人に対してのサービスを提供している。通常アポロの方がウサミより低いレートである。

他のオプションは、旅行者や一時滞在の労働者に対して安価な部屋を提供している“外人ハウス”である。(観光ビザで働きに来ている人達の間では有名である。)家賃はとても安く、礼金も無いし、敷金もとても安い。その代わりとして、シャワーやキッチン、TVラウンジといった設備を他の人達と共有する環境で生活しなければいけない。もしあなたが日本に来たばかりで友達を作りたかったらすごくいい環境だと思うが、もし僕のように、プライバシー重視で、静かで平和を好むなら、外人ハウスは向かないだろう。
でも、外人ハウスはあなたがアパートを探している間の滞在場所としてはいいだろう。会社の提供するアパートに住みたくない人、すぐにアパートを出たいという人にはお勧めだ。
もし僕が一からまたすべてやり直すのなら、NOVAのアパートには住まないで、自分でアパートを探して、それが見つかるまでは外人ハウスに住むだろう。大阪にはスカイビルから徒歩5分のところに梅田ドミトリー、昭和町駅(天王寺駅から歩ける距離)の近くにあるオレンジハウス、センイシティの中崎町駅の近くにあるバナナハウスがある。

日本に来たばかりでお金が限られている外国人にとっては、ほとんどのアパートは敷居が高いが、オプションはいくつかあるので、あきらめないで欲しい。周りの人に聞いたり、外国人向けの雑誌などにあるクラシファイを見ることから始めたらいい。自分の故郷にくらべて日本で住まいを見つけるのは絶対に大変だが、僕らはホームレスでもないし、みんな自分達で住まいをみつけるくらいできる。一番よくないのは、自分が嫌いなアパートに住み続けること、又は自分が嫌いな会社で働き続けること。なぜなら彼らのアパートにずっと住み続けなければいけないからだ。NOVAの後に人生がある!

 

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