| だから、その業界で働いていた友達のアドバイスにしたがって、他の卒業生より一歩先にスタートを切り、基本を学ぶために大学でいくつかの小さなゲームのプロジェクトをつくった。2004年に学位を取得後、立命館で一年留学するために日本に来ました。すっかり京都が気に入ってしまったので、帰国後すぐに京都にあるゲーム会社をネットで検索し、一社見つけたので応募し、数ヶ月後には関西へ戻ってきていました。
Q7. 日本の会社で働くということは大きな挑戦でしたか?
A. はい。仕事に関する考え方が日本とアメリカとではかなり違うということです。基本的に会社は半分の給料しか払ってくれな。そして自由も半分、それなのに2倍くらい熱心に働いてくれることを期待しているからです。僕は特に性格が独立主義的なので、その日本式の考え方に合わせるのに苦労しました。でも多分一番の挑戦は、自分のプライベートの生活と仕事とのバランスを保つことですね。なぜかというと、99%の日本人の同僚が毎日10時か、それ以降まで働いているときに、自分が就業時間がくると退社することに違和感を覚えてきたからです。
Q8. 日本の会社で働いていて何か面白い、もしくは驚いた経験はありましたか?
A. まず最初に思い浮かんだことは、朝のミーティングでのエピソードです。僕とその他の5,6人のプログラマーがテーブルの周りに集まり、前日のことや、翌日の仕事のヘルプが必要かなどの内容について打ち合わせします。たいていは1,2分で済むミーティングです。なので、このミーティングに呼ばれた時に、僕はそこへ行き席に座った。するとこんな事が起きた。
上司:「立ってください」
僕:「へぇ?何。。。?」
上司:「これは立つミーティングなので、立ってください。それは規則です。」
なので、僕は立ち、彼が30秒ほど話すのを聞き、ミーティングが終わったので、自分の席まで向かって行って座りました。
完璧な文化の違いを示す例だと思います。たとえ1分のミーティングでも、規則で立つように決められていたら、絶対に立たなければいけない!
Q9. 日本の会社に就職しようとしている外国人へ何かアドバイスはありますか?
正直に言って、人はそれぞれ性格もすべて違うので、簡単に言うことはできません。日本の会社で働いている外国人を何人か知っていますが、その会社をすごく気に入っている人もいれば、なじめないという人もいます。たぶん一番大切なことはなにより“日本語をうまくはなせるようになること”で予期しない事に対して対処できる準備をするということです。自分の国で当たり前だと思っていることや、本当に自然だと思うことがここでは全く逆だということです。
Q10. 将来のゴールは?
理想は、自分のノートパソコンで働けて、好きなときに旅行へ行ったり、自分のスケジュールで働けるような環境でかつ、経済的に安定しているような給料のいい契約のプログラミングの仕事に落ち着くことです。でも長い目で考えると、MBAを取得するために大学院へ行くことも考えています。理由は、たぶん一生プログラマーはしていたくないからです。(笑)
また、そのうち1Qにも合格したいです。。。
Q11.好きな日本の言葉は?
んー、ちょっと危険な質問ですね。ハハハ。無難な答えでいきます。
1) 一生懸命
僕の人生の色んな場面でこの言葉があっていると思います。例えば勉強や生活、パーティーなどすべてにおいて。一度何かすると決めたら、100%やるか、全くしないかのどちらかだからです。
2) ろれつ
言葉の意味が最高だからです!“お酒(もしくな何かの中毒)や興奮ではっきりと話せなくなること”
3) マクる
日本では“マクドナルド“っていう名前をを動詞にしてしまうなんて、ほんとばかげててる!
Q12. WhyNot!?のユーザーへメッセージを!
何をするときでも全力で取り組み、自分が一番だと納得するまではあきらめないこと。もしできるのであれば英語ばかりに頼っていたり、典型的な“外国人の仕事”に落ち着いてしまわない事だと思います。学生として日本にいた時は、ゲームのプログラマーとしての道を進むのと、京都に住み続けるということの両方を両立することは不可能だと思っていました。でも、今の私がいます。だから、みんなもできるはず!WhyNot?
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