アメリカ人がクリスマスが嫌いな10の理由

クリスマスまでもうすぐ。アメリカ国内はすっかりホリデーシーズンのムードに包まれています。町中がクリスマスのデコレーションやイルミネーションで華やかになるクリスマスは、一年を通して最良の時期と一般的には言われています。

しかし、同時に多くの人の頭を悩まし、ストレスを与えるイベントとしても知られています。映画やドラマなどで欧米諸国のクリスマスの様子を観て憧れている人は意外に思うかもしれませんね。そこで今回は、なぜアメリカ人がクリスマスにストレスを感じるのか、その理由をあるサイトの記事を参考にしてご紹介します。

経済的な負担が大きい

クリスマスはなにかと物入りです。プレゼントだけではなく、ご馳走のための食費(パーティーのホストになる場合は、なおさらです)、遠方に暮らしている場合は里帰りする渡航費(この時期の航空券は割高です)などで、財布の中が寂しくなる(もしくは、クレジットカードに負債が増す)ことばかり。アメリカではひとりにひとつのプレゼントとは限らず、複数用意することも珍しくはありません。出費が痛いのは日本のお年玉もそうですが、お年玉が子供のみを対象にしているのに対し、アメリカのクリスマスは家族全員(もしくは、それ以外も)が対象なのが厳しいところかも知れません。

選んだプレゼントが喜ばれるかわからない

こだわりが激しくてプレゼントを選ぶのが難しい相手がいる。両親が今年はプレゼントはいらないと言っている(親がそう言うのは本心からなのか、子供の経済状況を気遣ってかは子供には測りかねるものです…)。上司にもプレゼントを購入するべきなのか?プレゼントを選ぶにあたって、何が正解なのかがよくわからないという声が。

職場のクリスマスパーティーが苦手

会社にはパーティーを楽しむように言われます。しかし、言うまでもなく楽しみ過ぎ・羽目の外し過ぎはご法度という暗黙の了解があるのは、日本の職場の忘年会でも同じこと。シークレットサンタ(記事『友達と楽しめる『シークレットサンタ』って知ってる?』を参照)でよく知りもしない同僚のプレゼントを購入しなければならない憂鬱。パーティーにはデート(恋人や異性の友達)を同伴する必要があるのか(恋人がいない人は、デート探しに苦労することも…)?職場のクリスマスパーティーは純粋に楽しむどころか、面倒なことが多過ぎる。

多忙過ぎてクリスマスに浮かれている場合ではない

年末までに仕上げなければならないプロジェクトを抱えていたり、新年度の仕事に備える必要があるのに世間はホリデームード一色。周りは浮足立っているし、自分もプレゼントの購入が気になって仕事に集中できない。学生なら期末テストの勉強に追われている真っ只中。本来なら、クリスマスどころの気分じゃない人も。

実家にいると案外ゆっくりできない

いくら実家とはいえ、気を遣うもの。ゆっくり(家でゴロゴロ)したくても、家族の前ではそうもできない。久しぶりに会うのだから、なるべく会話をしてアクティビティーにも参加しなければという義務感に苦しめられることも。そして、実家のカウチや寝心地の悪い古いベッドで寝ることになるのは苦行以外のなにものでもないのでした。

家族の質問攻めに遭って針のむしろに座った気分

両親が子供を心配して質問攻めにする光景は、もはや万国共通です。『誰かお付き合いしてる相手はいるのか?』『仕事は上手く行っているのか?』『近い将来出世しそうか?』『ちゃんと出世街道を進んでいるのか?』…彼らは子供が何歳になっても、ありとあらゆることを知りたがるのです。日本の親も、親心からついつお盆や正月に里帰り中の独身の子供に『いつ結婚するのか?』『なぜ結婚しないのか?』などと尋ねてしまい、子供をウンザリさせていますよね?

実家に戻れば学生時代の元恋人に出くわす可能性がある

実家があるホームタウンのガソリンスタンドでスーパーマーケットで、レストランで…どこで中学高校時代の元恋人にばったり出くわすか分かりません。元恋人とのぎこちない挨拶や会話、気まずさを考えたら…外出中は人目につかないように行動したり、変に実家に引きこもってしまう人がいても責めることはできませんね。

新年がやってくるプレッシャーを感じる

クリスマスが終わると、次にやって来るのは新年です。新年を迎えると私たちは気持ちを新たに、『今年こそは転職しよう!(恋人を見つけよう!痩せよう!など)』と抱負を抱こうとします(大抵は三日坊主に終わったり、志半ばで挫折しますが)。しかし、実はそれ自体がプレッシャーになることもあるのです。

年末年始はイベントが多過ぎる

クリスマスから新年を迎えるまで約一週間。短期間にビッグイベントが多過ぎると感じる人も。果たして気力が持つのだろうか?もう面倒だから特に何もしたくない、家でテレビを見ながらひたすらゴロゴロして過ごしたいと感じても何ら不思議ではありません。

クリスマスマジックは儚いもの

あんなに楽しみにしていたクリスマス。しかし、その喜びは残念ながらそう長くは続きません。クリスマスツリーの下に置かれた最後のプレゼントを開けたその瞬間に、クリスマスのハイライトは終わってしまいます。『当日を心待ちにする』行為が実は一番楽しかったりするのは、遠足や旅行と同じなのかもしれません。

最後に

ホリデーのために帰省して親からの質問攻めや説教に遭ってしまうところなど、日本と事情が変わらない点があるのは興味深いですね。家族が集まることの喜びと煩わしさは表裏一体。切っても切れない関係です。アメリカのクリスマスが日本と決定的に異なる点は、【恋人がいなくても悲観する必要がない】ことでしょう。アメリカ人にとってクリスマスは家族で過ごす日であり、恋人としっぽり過ごす日ではありませんから。その点においては、アメリカでは恋人がいない人がクリスマスをより【心穏やかに】過ごせることは間違いありません。

 

参考文献:

10 Reasons Christmas Is The Most Stressful Holiday Of The Year, Despite All That Cheer
URL: https://www.bustle.com/articles/127987-10-reasons-christmas-is-the-most-stressful-holiday-of-the-year-despite-all-that-cheer

Photo: https://www.pexels.com/
Written by: Olivia

関連記事

  1. 【日本人男性必見】外国人女性(彼女)に送りたい愛の英語フレーズ厳選15例

  2. 【控えめな日本人あるある】海外の空港でのトラブルネタ集 [前編]

  3. もしかして遊ばれてる?外国人の彼が遊び人かを見分ける10のサイン

  4. 高身長の男性の妻は、より幸せを感じ、生殖能力が強いってホント?

  5. 【今年の夏は短期留学で決まり!】EFの夏休み留学のご案内

  6. 国際恋愛あるある事情!日本人女性の約6割が経験!?