あなたはいくつ答えられますか?オリンピックに関する英語クイズ

2016リオデジャネイロ・オリンピックでの日本人選手の活躍には目を見張るものがありますね!予想以上のメダルラッシュに、日本は歓喜に沸いていることと思います。そのオリンピックですが、英語を勉強するのに非常に良い話題であり教材であるのをご存知でしょうか?英語の中級・上級者でも知らない単語が多数あるはずです。少々気が早いですが、2020年には東京オリンピックが開催されることですし、今のうちにオリンピックにまつわる英語を学んでおきましょう!

まずは、基本の基本…

  1. オリンピックは英語で何というでしょう?
  2. 正解は、the Olympic Games、または、 the Olympics。ここで注意したいのは、日本語でオリンピックだからといって、英語でOlympicといわないことです。Olympicだけでは形容詞扱いになります。また、オリンピックでは多くの競技の試合が同時進行で行われますので、the Olympicと単数形にはしないで、the Olympicsと複数形にします。The Olympic Gamesはオリンピックの競技大会を意味します。ここでは、Olympicは形容詞になりますので、名詞を複数形にしてGamesとなります。そして、リオデジャネイロ・オリンピックは英語で、the Rio Olympicsと言います。応用で、『2016年の』と『夏の』を付ける場合は、the 2016 Rio Summer Olympicsです。

メダルにまつわる英語

Q.『金メダルを取る』って、英語で?

A.正解は、win a gold medalです。『取る・獲得する』にあたる動詞にはgetやobtain などではなく、winを使用します。例えば、ジョン・スミスが金メダルを獲得したは、John Smith won a gold medal.となります。ちなみに、『金メダルを狙う』は、go for the goldと表現します。メダルの言い方で注意したいのは、銀メダルがa silver medalなのはみなさんもご存知だと思いますが、銅メダルの言い方。銅といってもcopperではなく、bronzeを使います。

記録に関する英語

Q.『マイケル・フェルプスはオリンピック史上最もメダル数の多い選手だ』を英語で?

A.正解は、Michael Phelps is the most decorated Olympian of all time. それにしても、マイケル・フェルプス選手のメダル獲得ばく進道には、向かうところ敵なしですね!2004年からオリンピックのアメリカの競泳代表選手に選ばれ、今年で31歳になる彼。若い選手の追随を許さず、リオ・オリンピックでも新たにメダルを追加しています。速過ぎるでしょ!フェルプス選手は多数の企業がスポンサーに付き、コマーシャルにも引っ張りだこ。その結果、大金持ちになったと言われています。2015年には元ミス・カリフォルニアと婚約し、今年5月には息子が生まれています。順風満帆とは、このことですね。成功者にも関わらず謙虚な彼。また、若い選手からは尊敬され、憧れの存在です。男女問わず同じ競泳チームの若い選手たちが彼にアドバイスを求めたりして、慕われているようです。アメリカでは彼の特集が組まれたりして、いまだ彼なしには競泳は語れません。ちなみに、水泳の4つの種目を英語で何というか、すぐに頭に出てくるでしょうか?バタフライはそのまま、butterfly。これはサービス問題ですね。背泳ぎは、backstroke。平泳ぎは、breaststroke。日本語でクロール、または自由形は、freestyleです。

陸上は、知らない単語の宝庫かも?

Q.次の陸上競技の種目をいくつ英語でいえますか?走り高跳び・走り幅跳び・三段跳び・槍投げ・棒高跳び・ハンマー投げ・円盤投げ・砲丸投げ

A.走り幅跳び(high jump)、走り幅跳び( high jump)、三段跳び(triple jump)、槍投げ(javelin throw)、棒高跳び(pole vault)、ハンマー投げ(hammer throw)、円盤投げ(discus throw)、砲丸投げ(shot put)。いかかでしたか?聞くと、なるほどと思うものもあれば、聞いたこともないようなものもあると思います。たとえば、槍投げや砲丸投げは、世界でも活躍する選手などを除いては、一般的に話題にも上がらない英単語ではないでしょうか?著者もアメリカでオリンピックを観戦するまで、陸上競技の種目を英語でなんというか特に疑問に思ったこともありませんでした。ちなみに、陸上競技は英語で、athleticsといいます。

花形の体操も陸上競技と同じぐらい知らない単語だらけ?

Q.次の体操競技の種目をいくつ英語でいえますか?跳馬・鉄棒・吊り輪・平行棒・床運動・あん馬・平均台・段違い平行棒

A.全部知っていたら、ネイティブレベルか英語マニアか、はたまた自分自身が体操選手といったところではないでしょうか?跳馬(vault)、鉄棒(horizontal bar)、吊り輪(rings)、平行棒(parallel bars)、床運動(floor exercises)、あん馬(pommel horse)、平均台(balance beam)、段違い平行棒(uneven bars)。陸上競技の種目以上に初耳の単語が多いのでは?日本でも男子体操選手たちの活躍で、体操競技に注目していた方が多いはず。アメリカでも、女子の体操が大変人気があります。著者が住む町にも子供向けの体操教室があり、幼稚園から小学生ぐらいの少女たちが練習に励んでいます。過去にショーン・ジョンソン選手やナスティア・リューキン選手がメダルを獲得したことが影響しているのかもしれません。この体操教室から、将来のオリンピック代表選手が出るかも?と、教室の前を通るたび密かに楽しみにしています。

おわりに

いかかでしたか?オリンピックを観戦していると、知らない英単語や言い回しがまだまだ山のようにあるもんだ…と、驚くのとともに、学習の絶好のチャンス!と思う著者です。オリンピックは世界的な大会ですので、興味がある人も多く、競技名を知っていれば外国人との会話も盛り上がること間違いなしです。この機会に、みなさんもぜひオリンピックにまつわる英語を学んでみてはいかがでしょうか

photo by : http://hypeline.org/

written by : Olivia

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