【あなたは全部知ってる?】食べ物を使った英語表現 8選

食べ物を使った英語のイディオムと言えば、『a cup of tea』や『a piece of cake』が有名です。高校の英語の時間に習った人も多いのではないでしょうか?今回は、英語のネイティブスピーカーもよく使っているものを8つご紹介します。次回、英語を話すときに是非取り入れて、ワンランク上の英会話を目指しましょう。

  • bad apple

俳優武田鉄矢が演じるドラマ金八先生で有名になったセリフといえば、『腐ったみかん』。箱の中にひとつでも腐ったみかんがあると、他のみかんにも影響を与える(腐ってしまう)という意味で使われたこの表現。つまり、腐ったみかんは、望ましくないもののこと。一方、英語で『厄介な者』、『ろくでもないもの』は、みかんの代わりにリンゴを用いて、『bad apple』と表現します。

例)He is a bad apple in my team.(僕のチームの中で彼はいけてない。)

  • apple of my eye

『apple of my eye』は、『目に入れても痛くないもの』や『かけがえのないもの』を意味します。聖書の中にも出てくるフレーズとして広く知られています。主に、自分にとって大切な人や物に対して使用されます。もちろん、ロマンチックな場面で使うことも可能です。

例)My son is the apple of my eye. (息子は私にとってかけがえのない存在だ。)

  • apples and oranges

果物の代表格であるリンゴとオレンジ。どちらも美味しくて栄養価の高い果物ですが、まったく別物です。たとえば、ふじと紅玉といったように同じリンゴを比較するならともかく、リンゴとオレンジを比較するのはナンセンスですよね?したがって、『 apples and oranges』は特質が異なる『比べられない』、『別のもの』を意味します。

例)Both Italy and France have great cultures. It’s apples and oranges.(イタリア、フランス共にどちらも素晴らしい文化がある。比べられないよ。)

  • sour grapes

イソップ童話に出てくる『酸っぱい葡萄』の物語をご存知ですか?美味しそうに実ったブドウを見つけた狐が、食べようと何度も跳び上がるものの、結局届きません。諦めた狐は、「どうせあの葡萄は酸っぱかったに違いない」と負け惜しみの捨て台詞を吐いて去って行くのです。つまり、『sour grapes』は、『負け惜しみ』の意味があります。

例)Jack said he did not care even though Amber dumped him. But, I believe that is only sour grapes.(ジャックはアンバーに振られても平気だと言っていた。でも、きっと負け惜しみだと思う。)

  • sell like hotcakes

まるでちょっと前の日本での欧米のパンケーキブームのようです。『sell like hotcakes』は、『(大量に)飛ぶように売れる』の意味があります。なぜ、ホットケーキなのかは数々の諸説があって明らかにはなっていません。

例)Haruki Murakami’s new book sells like hotcakes.(村上春樹の新書は飛ぶように売れている。)

  • go bananas

ここでいう『bananas』は、『crazy』のこと。つまり、『go bananas』は、『気が狂う』や『頭がおかしくなるの』意味があるスラングです。バナナを目の前にして興奮してギャーギャーと大騒ぎをする猿の様子が語源とのことです。

例)Grace went bananas when she saw Justin Bieber.(グレーズはジャスティンビーバーに会って、大興奮した。)

  • go nuts

ここでの『nuts』は前出の『bananas』同様、『crazy』のことです。したがって、『go nuts』も、『気がふれる』『熱狂する』などの意味があるスラングです。『nuts』を使ったイディオムは他にも、『drive someone nuts(~の頭をおかしくさせる)』があります。また、”He is nuts.”といえば、『彼はイカレている』の意味になります。

例)Ken went nuts when he hit jackpot on slot machine in Las Vegas.(ケンはラスベガスのスロットマシーンで大当たりを出して狂喜乱舞した。)

  • cut the cheese

美味しいけれど、熟成したものはちょっと臭いが気になるチーズ。チーズの塊にある固い皮の部分を切ると漂う独特な臭いから欧米人が一般的に連想するのは、おならです。おならは英語で『fart』ですが、直接的過ぎるのに加え、いわゆる卑猥語・汚い言葉(four letter word)として敬遠されることも。そこで代わりにチーズを使った歪曲的な『おならをする』というスラングになるのが、『cut the cheese』なのです。

例)”Oh my…..Who cut the cheese?”(ちょっと…おならをしたのは誰?)

おわりに

いかがでしたか?中にはインフォーマルなスラングもありますので、TPOには注意してください。食べ物を使った英語のイディオムや表現は、まだまだ他にもたくさんあります。それらはまた第二弾でご紹介しますので、お楽しみに!

written by Olivia
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