気になる!欧米人男性求める理想の女性像とは?

欧米人女性と接していると、精神的にも肉体的にも強く、全体的にたくましい印象を受けます。そんな欧米人女性を相手にしている欧米人男性もまた、強い女性を好む傾向があるようです。ここで言う『強い』には、精神的に、肉体的にの他に、経済的に、知的にも含まれます。

 

日本人男性が風邪を引いたら…

例えば、恋人が風邪を引いて寝込んだとします。日本人女性の多くは、こう思うでしょう。「早く風邪がよくなるように、お見舞いに行って、美味しいものでも作ってあげよう」甲斐甲斐しく看病をした結果、心身ともに弱った日本人男性は、お粥を口にしながら、彼女の有難たみをひしひしと実感。そして、彼女と身を固めることを意識します。『男を掴みたければ、胃袋を掴め』を地で行って、彼に心理的に訴える作戦です。勿論、純粋な優しさや思いやりから看病する女性もいるでしょう。しかし、女性にとって自分の存在意義を最大アピール出来る良い機会でもあります。

 

欧米人男性が風邪を引いたら…

欧米社会では、男女平等の概念が浸透しているので、一般的に、女性は男性と対等でありたいと思っています。恋人が風邪で床に伏しても、日本人女性のように、恋人を看病して自らの価値を売り込む発想は、欧米人女性にはないでしょう。日本人男性Tさんは、大学留学時代に、欧米人の恋人が出来ました。彼女に風邪で寝込んでいることを電話で告げると、優しい言葉を掛けられるどころか、彼女の口から信じ難い言葉が。「あなたの風邪が移ったらたまったもんじゃないから、お見舞いには行かない。風邪が治るまで連絡してこないで!」体調不良で衰弱するTさんに、まるで死人を鞭打つような扱いでした。

 

欧米人男性が求める理想の女性像

冒頭でも述べた通り、欧米人男性は、女性に精神的な自立を求めている人が多いです。かつての日本の美徳だった『三歩下がって付いて行く』控えめな女性や、『あなた色に染まる』ような自分のない女性は、支持されません。むしろ、自分の意見をしっかり持っていて、考えを明確に言える女性が好まれます。あなたが例え、日本では気の強い女性と思われていても、海外ならそれを受け入れてくれる懐の深さが期待出来ます。それどころか、欧米人女性と比べると、優しい女性と思われる可能性も。アメリカの浮気調査テレビ番組『チーターズ』で、大柄なアメリカ人女性二人が取っ組み合いの喧嘩(キャットファイどころか、ベアファイト?)をするのを観たら、自分をおしとやかな大和撫子だと勘違いしてしまうこと必至です。それから、経済的な自立も重要です。男性より稼ぎが良くても、男の沽券に関わると地味に傷つく人も少ない様子。むしろ、歓迎モード。家事全般をこなす男性も多いからか、女性の家事能力は、重要視されていません。それよりも、話題豊富で、笑いが尽きず、一生を共に過ごすのに相応しいパートナーであるかが必須条件です。

 

欧米人と結婚して海外へ移住する場合

日本人男性が結婚を決意する時に言う「君を幸せにする」の台詞。あなたが欧米人男性と結婚後、彼の国で住む予定なら、「彼に幸せにして貰う」受け身の考えは捨てましょう。何故なら、あなたは彼の対等なパートナーであって、扶養家族ではないから。しかも、海外移住はあなたの意思であって、彼が強制した訳ではないのです。彼とあなたは「一緒に力を合わせて幸せになる」チームです。若い世代の間では最近、結婚後は専業主婦になりたい願望が高まっているようですが、依存体質は、欧米人男性からは敬遠されます。彼との結婚も決まっていない内から、専業主婦願望をほのめかしていると、結婚対象から外されるかも知れません。

ただ、そんな欧米社会でも、例外が。唯一、女性が堂々と家庭に入る大義名分が出来るのは、子供が出来た時。欧米諸国では女性はキャリア志向で、出産後すぐに子供をデイケアに預けて職場復帰、と言うイメージが先行しがちです。しかし、実際のところは、経済的に許されるのであれば自分で育てたいと、数年仕事から離れる女性も珍しくありません。また、この考えを支持する男性(夫)も少なくはありません。

 

永住妻と駐在妻

海外で暮らすと、日本人コミュニティーで耳にするかも知れない『永住妻』『駐在妻』と言う言葉。同じ日本人女性でも、思考も行動も全く異なります。勿論、駐在組の女性は、自分の意思で海外移住した訳でもなく、ビザの規制で労働が許されない場合もありますので、単純に永住組と比較は出来ないのも確かです。しかし、永住妻は明らかに自分の意思で日本を飛び出し、現地の言葉にも問題なく、家族や生活のために働いている女性が大多数。欧米人男性と結婚して海外移住するなら、彼が大富豪でもない限り、十中八九、たくましい永住妻となって生きる見込みが濃厚です。

 

タフじゃないと、やっていけない

海外で生活した人なら分かると思いますが、日々、全く儘にならないことの連続です。役所で、職場で、学校で、病院で「なんでやねん!?」「どないやねん!?」的な理解不可能でストレスフルな出来事が頻発します。忍耐強くなった上に、他人に期待するのも止めて、悟りの境地に達します。逆に、物事がスムーズに進む方が怖いぐらいです。言葉の問題も出て来ます。時には、現地の言葉を喋るのが面倒に感じることも。前出の駐在妻の中には、アメリカの片道5車線もあるフリーウェイを運転するのを怖がり、常に旦那に運転をお願いしたり、別の車で並走して貰って目的地まで行く人までいるそうです。言うまでもなく、永住妻には、そんな甘ったれた考えは言語道断。長い海外生活でホームシックになる時もあるし、日本に残してきた年々年老いる親を思うと、気掛かりです。それでも、日々は続いて行きます。国際結婚して海外に暮らすのは、決して夢物語ではありません。タフでないとやっていけません。精神的に成長するには良いチャンスと言えます。

 

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