留学しても英語が話せない人の3つの共通点はコレ!

留学さえすれば英語が話せるようになると信じている人がいますが、本当にそうでしょうか?

留学の最大のメリットといえば、その環境です。
海外で生活をするので、もちろん周囲はみな外国人で普段生活をするのにも必ず英語が必要になります。

毎日の生活で英語を使うので、自然と英語漬けの生活になり、その結果、英語が話せるようになる!というのが一般的なイメージでしょう。

でも、私が実際に出会った帰国子女の人達からいえるのは、”留学=英語がペラペラ” という方程式が必ずしも当てはまらないということです。

私が出会った帰国子女のAさんを例にあげてみます。
彼女はアメリカの大学に通うために、2年間現地の語学学校に通っているのに、まだ大学に入学できるだけの英語力が身につかず、大学へ行く夢をあきらめて帰国するかどうか迷っていました。

Aさんだけではなく、他の帰国子女の人達と話していて、留学したのにあまり英語が上達していない人には3つの共通点がある事に気づきました。

留学すれば、そのうち自然と英語がペラペラになると信じている。

モチベーションが低く、ずっと語学学校に通っている。

語学学校は、当たり前ですが英語がネイティブではない人達が通う学校です。
なので、クラスメイトは日本人、韓国人、中国人ばかり。
アメリカ人といえば、先生くらいなので、日本の英会話スクールで外国人の先生に教えてもらっているのと同じです。

いつも日本人同士で行動している。

英語が思うように通じない生活の中で、日本人の友達と過ごす方が楽なので、つい毎日日本人とつるんでしまう。アメリカ人の友達もほとんどいない。
SNSでも、留学している友達の写真を見るとなぜか日本人しか写っていない。というのも珍しくありません。

せっかく留学しているのに、これではもったいない!
こんな環境では英語が上達するわけがないですよね?

では、どのようにすれば有意義な留学生活を送り、英語を上達させることができるのでしょうか?
答えは、積極的に現地の人と交流し、どんどん英語を使ってコミュニケーションを取る!
これを毎日心がければ、きっと楽しく驚くほど早く英語上達するはずです。

もし、語学学校に通っていて、周りに英語がネイティブではない人ばかりの環境でも問題ありません。
積極的に外に出かけて、地元のイベントに参加したり、地元のバーやクラブで現地の人達と交流すればいいのです!
いくら海外にいるからといっても、自分から積極的に行動を起こさなければ全く留学している意味がありません。自分が何のために留学しているのか、という目的を見失わないように日々英語を使う努力をしてこそ、後悔しない留学ができるのではないでしょうか?

 

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